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◆FEUERHAND No.75 Atom STK (80) ◆戦時中 (WW2) のごくわずかな期間 1938-1941年頃製作されたモデルですが その中でも初期のものです。その根拠はシュラウド（バーナーキャップ）が分離している【写真５参照】。後期型はホヤの台座とシュラウドが一体化していて分離しない。時代の新しい物はすべて一体化タイプです。これが初期と後期の大きな違いです。 ◆見てのとうり ドイツのコレクターさんの手によって、オリジナルに忠実に 綺麗に磨き上げ そして丁寧にリペイントされています。黒塗装をベースに特殊耐熱塗料で再塗装され 当時の面影を再現されています。そのおかげで 綺麗な状態が保たれていると思います。さらにタンク内は《2Kエポキシ樹脂》で密閉されています【写真３参照】。とても綺麗な仕上がりですので 今すぐ ご利用頂けます。 ※《2Kエポキシ樹脂》とは：タンクシーラーのひとつで、シーラント加工（タンク内をサビや水分から守り、また液漏れ防止など。）で強力なコーティング効果があります。 ◆ブラックアウト規制準拠のオリジナルグローブですので 色の濃いレッドグローブとなっています。たぶん 戦時中の灯火管制の下でも 灯りが遠くまでとどかないようにと考えられていたのだと思います。軍隊では灯火管制下では 灯りが漏れないように赤い灯火を使っているのは 現在でも変わらないようです。 ※ただグラスの下の方が少し割れていて、そこが補修されて接着されています【写真６参照】。位置的には文字がステンシルされている面から ちょうど真裏の下部なのでランタンの台座に はめ込むとほとんど気になりません【写真７参照】。逆に貴重なブラックアウト規制準拠のオリジナルグローブなので このままお使い頂くことをお勧めいたします。私自身 何の問題もなくランタンを灯して 利用しています。 ■ メインはTilley-lantern 一択なのですが、サブはやっぱりFeuerhandのランプです。 ■物の評価は人それぞれです。ヴィンテージにご理解のある方のご購入をお願い致します。完璧をお求めの方はご遠慮下さい。 https://www.instagram.com/muda_wo_tanoshimu/